起立性調節障害について
起立性調節障害とは自律神経の病気であり、怠けているわけではないのに朝すっきりと起きることが出来なかったり、自分の意志に反して起きるのがしんどいと感じやすく、主に思春期の子供が多いですがストレスの多い環境にいる大人でも発症します。
原因と症状
起立性調節障害は、元々自律神経の働きが弱く、ちょっとしたことで生活リズムが崩れてしまうという場合や、日常的に水分と塩分の摂取量が少ないことで低血圧になることも原因の一つです。また責任感が強く真面目な性格の人は、他人の言動を重く受け止めすぎてしまい精神的なストレスを感じてしまい、自律神経のバランスを崩すことで起立性調節障害が発症するリスクが高くなるといわれています。同時に夜型の生活や食事の乱れ、対人関係のストレスなど、様々な原因が影響することで発症するため、誰にでも起こりうる可能性が高いと考えられます。
主な症状としては、立ち上がった時や立っている時に気持ちが悪くなったり、失神をしてしまう場合や、朝なかなか起きることが出来ず午前中調子が悪いことが多いという症状が特徴的です。他にも少し階段を上ったり、歩き回ったり動いただけでも動機や息切れがすることも症状の一つです。この障害が疑われる症状がある場合、問診や検査を複数行って慎重に診断が行われ、治療には日常生活の見直しや改善を行う非薬物療法から、血圧を上げる薬を使用する薬物療法が用いられます。
起立性調節障害でお悩みの方は当院にお任せください
大人と同じように子供にも肩こり・腰痛・頭痛・自律神経症状があります。実は多くのお子様が経験し、『子供には起こらない』と見過ごしているケースが多いです。
かさい駅西口鍼灸整骨院では症状について詳しくお聞きし、治療内容について丁寧に説明致します。
少しでも気になる症状があれば当院にご相談ください。