膝関節症について
膝関節症は、明確な原因がない一次性と原因が分かる二次性に分けられ、主に膝の痛みや腫れがあらわれるのが特徴です。
膝関節症の原因
一次性の膝関節症は加齢を原因とすることが多く、軟骨がすり減ることで発症します。また肥満もリスク要因と考えられており、膝に掛かる負担が発症を引き起こします。
対する二次性は病気や怪我が原因ですが、膝関節症の割合的には一次性の方が多い傾向です。一次性の膝関節症は生活習慣や遺伝、職業も発症に関わります。二次性は炎症性疾患を始めとして、腫瘍性疾患や外傷、壊死性の疾患やその他に分けられます。
炎症性疾患はリウマチや関節炎、腫瘍性疾患は滑膜性骨軟骨腫症や色素性絨毛結節性滑膜炎が代表的です。外傷は骨折だけでなく、半月板の損傷や靭帯損傷も膝関節症に繋がります。
壊死性疾患は大腿骨顆部壊死、その他の疾患は神経病や骨の疾患、そして内分泌系の疾患も含みます。いわゆるO脚気味の人もリスクがありますから、下肢に変形が見られる人は注意が必要です。
膝関節症は軟骨がすり減り、滑膜に炎症が起こって痛みなどがあらわれ始めます。初期症状は脚の動作に合わせた痛みですが、中期に進行すると痛む頻度が増えて、脚の曲げ伸ばしや階段の上り下りが難しくなります。末期は膝が曲がらなくなり、歩行や日常生活が困難になりますから、進行する前に早めに診断を受けて治療を始めることが大事です。
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どうして痛くなったのか、どこの筋肉、神経、骨格に原因があるのかの検査をしっかり行い、患者様1人1人に対して一番ベストな施術を提案します。
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