スポーツ障害について

スポーツ障害はスポーツをしているときなど肩を動かすことが多い場合に生じやすい症状です。野球をはじめバスケットボールやバレーボール、サッカーやラグビー、テニスなどの球技や陸上競技のトラックおよびフィールド種目、柔道なども要注意です。

スポーツ障害が起こる原因

スポーツ障害は、運動が原因となりこれが過度の負担になって繰り返される、負担が多くかかっている部位が徐々に損傷して痛みを伴う慢性的な症状を意味します。
軽度の場合は運動をした際に生じるものではありますが、重度の場合は日常生活への支障をきたすこともあるなど早めの受診が大切です。

ちなみに、スポーツ傷害もしくは外傷と呼ばれるものがありますが、これは運動しているときに大きな力が急激に加わった際に生じるもので、骨折や脱臼、捻挫や肉離れ、腱の断裂などのケガの総称でスポーツ障害とは異なります。なお、野球などの場合は肘への負担が大きくなりやすい球技で、肩や肘などの関節部分に痛みを持つ野球肩および野球肘などのスポーツ障害もあります。